実は危険かも!?○○シンキングの罠!!
皆さんこんにちは!
リコレクト事務局のかずちょんです。
今回は
○○シンキングの罠!?
ということでお話を進めて行きたいと思います。
皆さんに質問です。
「うまく行ったとき、成功したときのイメージをもって本番に臨めば、
実力を発揮できる!!」
はたしてこのような考えかたは、本番や大事な場面で実力を発揮するために
本当に必要なことでしょうか?
そうです!
今回の罠の仕掛人は•••??
【ポジティブシンキング】
なのです!!
ここでサッカーの試合を例に出してみますね!
「まずは絶対に先制点を決める!そうすると気分が乗ってくるから、
そこから勢いに乗っかって絶対に勝つ!これで大丈夫!!」
こんな感じの超絶ポジティブなイメージを抱いて、試合に臨んだとしましょう。
イメージ通りに先制点がとれれば、確かに勢いにも乗りやすく、パフォーマンスも上がり、結果的に試合に勝てる可能性も上がることもあります。
でも、、
もし逆にあっさりと相手に先制点をとられてしまったら??
先制点をとるというイメージだけを描いていると、「逆に先制点をとられる」
という事が「予想外のこと」となってしまします!
私たち人間は予測外の事が起きると、それにうまく対応出来ません!
例えば、机の上のコーヒーカップが5分後に倒れてこぼれることを事前に知っていれば、近くにある本や大事な書類を避けておくことや、コーヒーを全部飲みきっておく、
という事ができますよね?
でも、このことを全く予測できていなければ、突然の事態に大慌てするはずです。
現実はいつも自分の思い通りにいくわけはなく、そんなに甘くないということは
皆さんも十分に理解をしているはずです。
さっきのサッカーの例に戻りますが、どんなに先制点にこだわっていたとしても、思ってもみないミスで点をとられてしまうこともあるし、自分のチームで一番頼れる仲間が試合直後に怪我をすることだってありえます。
相手のチームだって、試合に勝つために必死で練習し努力を重ね、作戦も練ってきているのですから、自分たちが先制点をとれる確立は決して100%じゃないのです。
ポジティブなイメージだけを抱いて試合や本番に臨んでしまうと、そんな突然の事態にわき上がってくる「慌てる」「動揺する」「焦る」といった「感情」は
完全に
「想定外」
です!
「このままではいけない。なんとかしなきゃ!」
と思い、どうにかしてその「感情」を打ち消そうとしてしまうのではないでしょうか?
そんな事態に追い討ちをかけるかの如く、まわりから
「落ち着いて!」
「いつも通り!」
「リラックス!!」
なんて声をかけられたら、
もう「感情」を押し殺すことで頭が一杯になってしまう場合すらありえます!
こんな状態じゃ、本来の力を発揮することなどとても難しいですよね。。
次回はそんなポジティブシンキングの罠にはまらないためにどうすればいいか、
をお伝えできればと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
↓↓↓ 公式ホームページ ↓↓↓